受講生の声
支援の場でそして自身の家庭で生かされました
益子めぐみ
受講当時のお子さんの年齢：高校 1 年生
受講のきっかけは従事しております子育て支援センターの職員としてのスキルアップが目的だったのですが、時同じくして娘が登校（行き）渋りとなり、２つの目的を持って親業訓練一般講座を受講することになりました。
独学で７年、手元にある書籍数冊で実践していたのですが、一般講座を受講してみて認識不足なところや、新たな課題が見つかりました。
講座を受講したことで「聞く、話す、対立を解く」ゴートンメソッドの３つの基本的な方法を理解できるようになり、聞くという自身の課題が明確に浮き彫りとなったことは、大きな収穫だったと思っています。
気づけたきっかけは、生駒先生との講座の中で実施したロールプレイでした。
行き渋りの娘の話を能動的に聞き、編入については第三法勝負なし法を持ち掛け、肯定的なわたしメッセージを配信、雇われた時（子どもに相談された時）に価値観の伝え方を実践するように心がけると、娘の考え方と行動の変化が起き、現在の学校で年度末を迎えることができました。
行動の四角形で問題を仕分けすると、大半が子どもの問題を親が所有している事実にも気づき、それらを手放すことで親子関係が良好にあると実感しました。
夫には日々の感謝を伝える肯定的なわたしメッセージを送っています。事実に基づいてありのままに言葉にして伝えることで、本人も家族を維持するために頑張る意欲がわくようです。
支援の場では、おもちゃの取り合いをしている子ども達に第三法で解決ができるよう導き、保護者にはわたしメッセージでママの気持ちを子どもたちに伝えましょうというところから始めています。
全 8 回、24 時間の講座を通し、浮き彫りとなった「聞く」という難しい課題が残った今からが親業実践だと思っています。
課題に気づかせていただきありがとうございました。
以下は感想いただいたさいのメールのメッセージです。
素敵な気づきがあったので合わせて掲載ささせていただきました。
追伸
生駒先生
昨日は最終回の講座をありがとうございました。
受講の感想を送付いたします。
このたびは急にワークショップに現れ、図々しくも対面講座をお願いし、実現頂きました生駒先生には感謝の言葉しかありません。
思わぬ形で不登校や気掛かりなお子さんを抱えてる保護者の皆様とご一緒させて頂き、いわゆる思春期の親の揺れる気持ちや、障害児を育てる親の苦労なども知れたのは仕事としてはよかったのですが、短絡的で力強い自分の存在で皆様には不快な思いをさせてしまったのではないかと思っています。
皆様が最後の先生の朗読で涙されていた時にそう思いました。
価値観を認めることは、子離れとセットのように思います。
これはもしかして自分で産んだ母親からすると苦しいのかもしれないですね。
自分の親から受けた子育ては、どんなに学び知識を得て、意識し反面教師と思って臨んでも、少なからず反射投影される現実があります。
昨日、先生に講座の中でお話いただいた通りだと思います。
事実はその人が上書きできると思っていてわたしは同じにはならないと長年提唱し続け、生育歴に事情のあるお客様が10数年追いかけてきてくださり不安になったときにわたしのSNSを見てると聞いています。
育ちの振り返り、そのことを親業講座で取扱うことを知っていたので、受講までに長い時間がかかりましたが、もう終わっていたことを確認できたのが一番の収穫だったのもしれません。
支援の場での応用は引き続き実践訓練だと思っています。
納得いくように使いこなせたらいいなと思います。
PS:昨日お伝えするのを忘れましたが、先生のご出演されていたラジオ聴きました！
好きな仕事をしている先生がかっこいいと思います。
引き続き宜しくお願いします。
もしこの中から、あなたのなりたい自分が見つかったら、親業訓練一般講座でお待ちしています。
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親業講座について
まずは書籍で読んでみる。
（親業講座のテキストにもなっています）
