▶ここでは、子どもからの「ママ大好き」が素直に喜べないという人へ、そのモヤモヤを抜け出すヒントをお伝えします。
「ママ大好き」にモヤッとしたときの対処法
私も昔ガミガミママだった頃、子どもからの「ママ大好き」にモヤモヤを抱え、心の中で「こんなママでごめんねーー」と泣いたことが多々ありました。
こんな場合、受け手となる親の状況が大きく影響します。
子どもに対して怒っている時、特に直前に子どもに怒りをぶつけた時など、子どもに「ママ大好き」と言われても、素直に受け入れられないのは想像に難いですね。
また、モヤモヤした気持ちを抱えながら「ママも大好きだよ」と、当たり障りのない返事をすることも多かったりします。
もちろんそれでもいいのでしょうが、親が感じたモヤモヤが消えたわけではありませんから、モヤモヤを放置することで、その後の親子関係に影響を及ぼさないとも言いきれません。
せっかくの「ママ大好き」が、親子の絆を引きさくなんて悲しすぎますよね。
ではどうするか?
本当は寂しいのかな?親に気を使っているのかな?
そんな風に感じたら、「ママも大好きだよ」で終わらせるのもありですが、親の思いを「たしメッセージ」で伝えてみませんか?
親の思いを率直に伝えることで、親子の関係は今より良くなるなっていくはずです。
わたしメッセージの事例をご紹介
※「わたしメッセージ」「能動的な聞き方」は親業で学ぶコミュニケーション法のひとつです。
ここでは、ママと5歳のお子さんのわたしメッセージを使った会話をご紹介します。
子ども:「ママ大好き…」 (モヤッとして) ママ:「…さっきママ怒っちゃったから…本当は悲しい思いをさせたんじゃないかって心配してるの…」(わたしメッセージ) 子ども:「…うん、ママ恐かった…鬼みたいだった」 ママ:「そうか、さっきのママがすごく恐かったんだね」(能動的な聞き方) 子ども:「うん、でも今はいつものママだよ」 ママ:「今は恐くないのね」(能動的な聞き方) 子ども:「うん!ママ大好き!」 ママ:「ママも大好きだよ!」
親の思いを伝えたからこそ子どもとの距離が縮まっていくのが分かります。
「ママ大好き」より「ママ○○○○○」
親は、子どもが小さければ小さいほど「ママ大好き」が嬉しいものです。
SNSなどで、子どもの書いてくれた「ママ大好き」をアップして喜びをシェアする親も多い。
嬉しいからこそ、「こんな親でいいのか!!」と落ち込んだり心配したりもするわけです。
でも…無意識に…
「ママ大好き」と言ってくれることを「良い親子関係」のバロメーターにしていませんか?
特に、子どもが小さければ小さいほどなりがちです。
「ママ大好き」は嬉しいですが、これをバロメーターにしてしまうと、子どもが大きくなればなるほど親のモヤモヤは増えていくかもしれません。
だって、子どもが思春期、青年期にでもなれば恥ずかしいのもありますが、「大好き」という対象は別に変わるわけです。
例えば、結婚した相手が親に「ママ大好きだよ」と言っている現場に遭遇したら…ちょっと考えますよね。
そこで、「良い親子関係」のバロメーターとして覚えていてほしいのが
「ママありがとう」です。
この言葉は「ごめんね」と並び、良い関係を作る上で普遍的な言葉であり、「ありがとう」と感じさせる行動がなければ出ない嘘のつきにくい言葉。
やはり、感謝の言葉が出る関係が、親子関係でも良い関係なんだと思います。
さあ、あなたはの家では1日に何回
「ママありがとう」
が聞けますか?
もし、最近聞いたことないな…と思ったら
ぜひママのほうから「ありがとう」を伝えてみませんか。
いやいや…「ありがとう」って伝えるようなことしてくれてないし!!
そう思ったら
子どもが「ママありがとう」と言いたくなることをしてあげるのはどうでしょう。
何をしてもらうと嬉しいのか子どもに直接聞くのもいいですね。
また、日ごろから子どものことをよく見るようにすることも大切です。
子どものことを見るようになると子どもの欲求に気づくことでしょう。
こうして子どもの欲求に目を向けられるようになってくると、無理なく子どもからの「ありがとう」が聞けるはずです。
親の学校子育てコラム
「ママ大好き」
嬉しいはずのこの言葉。
なのに…
大手を振って喜べない…何だかモヤッとする時はないですか?
子どもはこう言っているけど…
「本当はさびしいのかな…」
「親に気を使っているのかな…」
と、子どもからの「ママ大好き」に問題を抱える人は少なくありません。
▶ここでは、子どもからの「ママ大好き」が素直に喜べないという人へ、そのモヤモヤを抜け出すヒントをお伝えします。
「ママ大好き」にモヤッとしたときの対処法
私も昔ガミガミママだった頃、子どもからの「ママ大好き」にモヤモヤを抱え、心の中で「こんなママでごめんねーー」と泣いたことが多々ありました。
こんな場合、受け手となる親の状況が大きく影響します。
子どもに対して怒っている時、特に直前に子どもに怒りをぶつけた時など、子どもに「ママ大好き」と言われても、素直に受け入れられないのは想像に難いですね。
また、モヤモヤした気持ちを抱えながら「ママも大好きだよ」と、当たり障りのない返事をすることも多かったりします。
もちろんそれでもいいのでしょうが、親が感じたモヤモヤが消えたわけではありませんから、モヤモヤを放置することで、その後の親子関係に影響を及ぼさないとも言いきれません。
せっかくの「ママ大好き」が、親子の絆を引きさくなんて悲しすぎますよね。
ではどうするか?
本当は寂しいのかな?親に気を使っているのかな?
そんな風に感じたら、「ママも大好きだよ」で終わらせるのもありですが、親の思いを「たしメッセージ」で伝えてみませんか?
親の思いを率直に伝えることで、親子の関係は今より良くなるなっていくはずです。
わたしメッセージの事例をご紹介
※「わたしメッセージ」「能動的な聞き方」は親業で学ぶコミュニケーション法のひとつです。
ここでは、ママと5歳のお子さんのわたしメッセージを使った会話をご紹介します。
子ども:「ママ大好き…」 (モヤッとして) ママ:「…さっきママ怒っちゃったから…本当は悲しい思いをさせたんじゃないかって心配してるの…」(わたしメッセージ) 子ども:「…うん、ママ恐かった…鬼みたいだった」 ママ:「そうか、さっきのママがすごく恐かったんだね」(能動的な聞き方) 子ども:「うん、でも今はいつものママだよ」 ママ:「今は恐くないのね」(能動的な聞き方) 子ども:「うん!ママ大好き!」 ママ:「ママも大好きだよ!」
親の思いを伝えたからこそ子どもとの距離が縮まっていくのが分かります。
「ママ大好き」より「ママ○○○○○」
親は、子どもが小さければ小さいほど「ママ大好き」が嬉しいものです。
SNSなどで、子どもの書いてくれた「ママ大好き」をアップして喜びをシェアする親も多い。
嬉しいからこそ、「こんな親でいいのか!!」と落ち込んだり心配したりもするわけです。
でも…無意識に…
「ママ大好き」と言ってくれることを「良い親子関係」のバロメーターにしていませんか?
特に、子どもが小さければ小さいほどなりがちです。
「ママ大好き」は嬉しいですが、これをバロメーターにしてしまうと、子どもが大きくなればなるほど親のモヤモヤは増えていくかもしれません。
だって、子どもが思春期、青年期にでもなれば恥ずかしいのもありますが、「大好き」という対象は別に変わるわけです。
例えば、結婚した相手が親に「ママ大好きだよ」と言っている現場に遭遇したら…ちょっと考えますよね。
そこで、「良い親子関係」のバロメーターとして覚えていてほしいのが
「ママありがとう」です。
この言葉は「ごめんね」と並び、良い関係を作る上で普遍的な言葉であり、「ありがとう」と感じさせる行動がなければ出ない嘘のつきにくい言葉。
やはり、感謝の言葉が出る関係が、親子関係でも良い関係なんだと思います。
さあ、あなたはの家では1日に何回
「ママありがとう」
が聞けますか?
もし、最近聞いたことないな…と思ったら
ぜひママのほうから「ありがとう」を伝えてみませんか。
いやいや…「ありがとう」って伝えるようなことしてくれてないし!!
そう思ったら
子どもが「ママありがとう」と言いたくなることをしてあげるのはどうでしょう。
何をしてもらうと嬉しいのか子どもに直接聞くのもいいですね。
また、日ごろから子どものことをよく見るようにすることも大切です。
子どものことを見るようになると子どもの欲求に気づくことでしょう。
こうして子どもの欲求に目を向けられるようになってくると、無理なく子どもからの「ありがとう」が聞けるはずです。