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【講演会報告】高校の父母の会主催-思春期でもあきらめない親子の信頼関係の作り方

行ってきました!岩瀬日本大学高等学校

茨城県にある岩瀬日本大学高等学校の父母の会主催の講演会でお話ししました。

岩瀬日本大学高等学校は、JR水戸線「羽黒駅」から15分ほどの自然に囲まれた場所。

なんと無人駅!駅はとってもキレイでした。

生駒は埼玉の都会、高層マンションやビルが多い場所に住んでいるので、すっかりこの土地にこころ癒されましたよ。

田舎!と思うかもしれませんが、長い人生の3年間、それも一番多感な3年間を自然の中で学べるって、むしろ人間形成的に最高だなって思いました。

講演ですが、なんと!
全校で約6割近い保護者が参加してくれました。

高校ですよ!
6割!凄くないですか!!

もちろん、講演後に父母会の総会や学級懇談会がセットされているなど、保護者が来やすい環境ではありましたが、それでも6割!

先生にお聞きすると、対面での父母会主催の講演会はコロナ後初で、コロナ前は毎年7割ほどの参加率だったそうです。

こちらの学校は保護者の方の意識が高いのかもしれませんね^^

講演は1時間弱。
場所は体育館

親業の紹介と、子どもの話しの聞き方をロールプレイを交えてお伝えしました。

いつもは同じ体育館でも、フロアーに演台をおいて保護者と同じ目線で行う講演が多いのですが、今回はステージの上に演台が…

この形はいつまでたっても慣れませんが(笑)
上から話してごめんねーと思いつつも、いらっしゃった皆さんの顔がよく見えて、全員の顔を見るぞーという気持ちでお伝えしました。

 

「え!!これも!」聞いてもらった気がしない言葉がけ

お決まりの12の型のロールプレイでは、保護者の方数名に子どもの役をやっていただきました。

演台が同じフロア―にあるときは、子ども役の保護者の方に生駒がマイクを渡しにいくのですが、なにせ今回は演台が遠いので(汗)急遽先生にマイク回しをお手伝いいただきました。

このロールプレイはほとんどの講演会で行いますが
この日は特にステージから会場にいる保護者の皆さまの顔がよく見えたので、「やってるわー」「え!!これも!!」「やばっ!!」と苦笑いする表情が楽しかったです。

もちろん、「やばい!」気持ちで終わらせません!

ロールプレイのあとはしっかり「話の聞き方」をお伝えしました。

講演後は副校長先生が「時間が短かったですね、もっと聞きたかったです」とおっしゃっていただき、伝えたいことが伝わったかなと嬉しい気持ちになりました。

ご協力いただいた先生方、保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

♡インスタでもこの日の様子を簡単にご紹介しています。
ぜひ見てみてね。

ここまで本当に頑張った!

そうそう、講演の楽しみに一つは先生やPTAの方とお話しすること!

今回は始まる前に父母会長さんと少しお話しすることが出来ました。

生駒が来るということで、ホームページとかYoutubeなんかも見てくれたんだとか!
嬉しいですよーー。

「もっと早く生駒先生にお会いしたかった」
そう言っていただき「やっと出会えましたね💖」の気持ちでした。

講演後の挨拶では父母会長さんがご自身のお子さんのイライラエピソードを話してくれました。

生駒も大きくうなずいちゃましたし、保護者の皆さまの中にも共感した人は多かったんじゃないかなと思います。

高校生の子育ては山あり谷あり。

親とは違う個別の人間なんだ!
そう心から思えたら、子どもの話しはもっと聞けるし、子どもを信じて任せることが出来て、親も子ももっと楽になれるんだけど…

我が子のことを思うからこそ、そうなれなくて、日々色んなことを考え悩み、試行錯誤して私たちは子どもと過ごしてきたんだよね。

その日々はどれも、親にとって頑張った証であり過ぎてみればオールOK!

頑張ってきた今の自分を思いっきりほめてあげたいよね。

 

親が変わるのに遅いなんてない!

そしてもし、

まだ何か出来るんじゃないか!
もっと親子の良い関係が作りたい!

そう思うのなら
過去にとらわれない新しい関係を作っていけるといいね。

そのためにもここからは

子どもを変えるんじゃなくて、親自身が変わっていけるといい。

うちの子もう大きいし?高校生だから?

いえいえ!

親が変わるのに遅いなんてありません!

むしろ、子ども達はここから社会に出て人として成長する大切な時期!
親子関係が良いことは、社会で頑張る子どもに大きな安心感を与え続けます。

生駒のところで学ぶ受講生さんの中には、お持ちのお子さんが高校生や成人を過ぎた方も多くいらっしゃいますが

そのほとんどが親子関係を改善し子どもの心が元気になっているのはもちろん、親自身が人として魅力的になっているのを感じます。

親子関係を改善するって、親自身が幸せになる成長の物語なんだよね。

 

具体的な接し方が身につく親業のすすめ

でも、どうやって親は変わったらいいの…
と迷ったら
今回の講演を参考にしたり、親業の書籍を読んでみるのはおすすめ。

そして
もっと実践にむずびつけたい!
絶対に変わりたい!

そう思うのなら
親業講座で学ぶのは超ススメです。(オンラインもあるよ)

最後に~ということで
実は、今回の講演にお声かけくれた先生が転勤で別の学校に赴任されていて今回お会い出来なかったんです。

いつか、その先生とどこかでお会い出来るのを楽しみにしています。

 

■講演依頼承ります

  • この記事を書いた人

生駒 章子

親の学校プロジェクトの代表。元ガミガミママで今は親教育の専門家。
自身の原体験から、子育て支援ではなく「親支援」にこだわって活動中。趣味は読書(マンガ)

ファミリーワークス合同会社の代表。
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