思春期の親子で参加出来る出前授業って素敵!
茨城県かすみがうら市立下稲吉中学校の1年生とその保護者に出前授業をお届けしました!
当日は生徒、保護者合わせて200人ほど。
もちろん保護者が全員参加なんてことはないですが、働いている方が多い中たくさんの保護者も参加してくれました。(嬉しーい)
これまでだと、出前授業を授業参観や学校開放日にあて、保護者は自由に出入り出来るという学校はありましたが、今回のように、親子一緒での参加が前提で保護者の出欠をとる学校は初めてでした。
何を隠そう(隠してないけど)出前授業の裏目的は、保護者の皆さんに親子のより良いコミュニケーションの仕方があることを知らせること!
そのためにこの出前授業では、保護者へのプレゼントとして参加生徒全員に保護者向け冊子を配布しているんです。
学校からしてみると、保護者の皆さまに「子どもの話しをもっと聞いて…」とか言いにくかったりすると思うんです。
それに、「子どもの話しをどうやって聞くの?」を説明できる先生もそう多くなかったりします。(生徒の話しが聞けていない先生も少なくないのさー^^)
そんな中、こうして親子で参加する企画を立ててくれた稲吉中学校の取り組みは本当に神!
第7学年!かすみがうら市の小中一貫教育
今回お声かけしてくれたのは、第7学年(中1)PTAの委員長さん。
第7学年?
この呼び方を不思議に思った方もいるかもしれませんが、実は、かすみがうら市では、市内全小中学校に小中一貫教育を導入していて、中学生を第7学年、第8学年、第9学年とも表現するんです。
かすみがうら市の小中一貫教育
小学校入学当初から、中学校卒業時の児童生徒の姿を意識した支援を計画的に行うことで、接続期(小学校➜中学校)の学習面のつまずきを減らしたり、それぞれの特性(持ち味)を伸ばす教育を展開している。
かすみがうら市の小中移管教育基本方針
その第7学年で毎年開催しているのが生徒と保護者が一緒にで受ける授業で、今回、出前授業に白羽の矢を立ててもらえたというわけです。
学校では教えてくれない人間関係の授業
今回の出前授業では、パワーポイントを使って「人との接し方の3つのタイプ」を分かりやすくお伝えしたり
めざせ!ドラえもんへの道!
ということで、自分も相手も大切にする自己表現にチャレンジしたり
実際にボールを使って、聞いているつもりが「実は聞けていない」時と「聞けている」時の違いを体験したりと
友達や周りの人との接し方(コミュニケーション)に特化してお届けしました。
人間関係を作る具体的なコミュニケーションの方法って学校では意外と学ばないからね。
50分という短い時間だったけど、いつか人間関係の壁にぶち当たった時の参考になれば嬉しいなあ。
こちらは講演前に土浦駅で入ったカフェ。
講演前のこういう時間が大好きです。
♡インスタブログでもこちらの講演を簡単にご紹介しています。
ぜひ見てみてね。
この投稿をInstagramで見る
出前授業をしたい学校も募集中です。
気になった学校関係者の方はお気軽にお問合せくださいね。