オンライン版親業訓練 受講生の声

<受講生の声-オンライン版>自分を偽らず子供と関わる方法(関わり方)を学ぶ親向けプログラム

受講生の声


アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創始した「親業訓練一般講座」を受講した方々の感想をご紹介しています。
●親業訓練とは?
●親業訓練講座のご案内

 

自分を偽らずに子どもと関わる方法を教えてもらえた

安田 綾音さん(仮名)
受講当時のお子さんの年齢:5歳

<オンライン版>親業訓練講座、ありがとうございました。
親業の感想ですが、ひと言で言えば
「参加してよかった!」です。

参加前はホームページを何度か見ながら、どうしようかな、でも興味あるな、と数か月温めていたのですが、いくつか親の学校プロジェクトのコラム等を見て、
「こういう考え方の方に教えてもらえるなら、きっと大丈夫!」
と思って参加を決めました。

先生は親業だけではなくて、脳科学やコーチングなど子育てに関するいろんな知識がおありで、たぶん、それは先生が子どもを理解したいってすごく思ったからなんだろうなと勝手に理解しています。

私はなるべく頭ごなしにせずに子育てをしたいと思っていたので、先生からお話が聞けてよかったと思っています。

もうあまり覚えていないのですが、講座に参加する前は、息子がどんどんわがままになっていくという焦りがあって、毎日少しのことでイライラして、どなっていました。

今思えば、幼少期のときの子育て(第二法)が限界に来ていて、第一法へ移行しようとしている段階でした。

書籍を読んだだけでも目から鱗な部分はたくさんあったのですが、実際にワークブックと合わせて話を聞くと、
「あれ?書籍のあれってこういうことだったんだ」
と自分の中で理解が深まるのを感じました。

(私が特に感じたのは「わたしメッセージ」の部分です。
書籍で読んだより、よりシステマチックでわかりやすかったです。)

ロールプレイができたこともよかったです。
実際にやると、想像していたより多くの気づきを得られました。

そして、同じ受講生の仲間が、とっても真剣な思いで講座に参加されているのが伝わってきたことも、私にとって財産になりました。

講座に参加した後は、
「わたしメッセージ」を伝えるようになってからイライラすることが少なくなったし、息子も、すんなり言う事を聞いてくれることが増えたように思います。
(仕事から帰って来た夫が不機嫌オーラを発することも少なくなりました(笑))

「能動的に聞く」のはまだ中途半端、という実感があって、聞けたかな、と思ってもすぐに言葉に詰まってしまうことが、まだよくあります。

子どもの本当の気持ちを探しながらフィードバックするんだ、と後から思い出すのですが、そのときは私の方に言いたいことがあったりしてなかなか難しいです。
「子どもが問題を持つことを受容する」
というのも意識しないとすぐ戻ってしまいます。

教わったことがすぐに全部はできないかもしれないけど、知っているだけでも、無駄に子どもを傷つけずに済むように思います。

この講座を受けていちばんよかったのは、、「自分を偽らずに子どもと関わる方法」を教えてもらえたことです。
「親」でなければいけないと思い続けていたそれまでとは180度ちがう考え方でしたが、息子と一緒にいるのがぐっと楽になりました。

最終的には、息子にコンサルタントとして採用してもらえるような親になれたらいいなと思います。

また、フォローアップでお会いできるのを楽しみにしております。

 

本当に聞くってこういうことなんだ!っと実感しました

田ノ上 優実さん(仮名)
受講当時のお子さんの年齢:9歳

生駒先生、この2か月間いろいろ教えてくださってありがとうございました。

親業を受講する前、「子供は親の言うことを聞くのは当たり前」という第一法の考え方から、「親が子供の言うことを聞けばいいんでしょ!」という諦めの第二法の考え方に移ってきた頃でした。

生駒先生から、この2つのやり方とは違う方法もあるのよ、楽しみにしていてね!と言われてドキドキ・ワクワクしながら受講しました。

そして、第三法の勝負なし法を親業の本で読んだ時は、自分に出来るかな~と思うと同時に、このまま第一法・第二法を続けていくことがどんなに関係性を悪化させるのかということが、すごく心に刺さりました。

講座では、本やワークブックの内容だけでなく、先生の体験談などもお話しされていて、とても親近感がありました。

ロールプレイでは、出来なくて固まってしまったこともありましたが、待ってくださったり、もう一回やってみようと声をかけてくださり、頑張ることが出来ました。

第8回の受講が終わってから、子供が宿題中に癇癪をおこした時に、行動の四角形を思い浮かべました。
今までの私は非受容だったのに、今回わたしの問題ではないと思い、子供を観察していました。
子供が少し落ち着いて、ポツポツ話す言葉を能動的に聞いていくと、子供が
「そうそう、なんで母ちゃんは僕の事がそんなによく分かるの?」
と言って、不思議そうにそして安心した様子を見せてくれたことがとてもうれしかったです。

今までも能動的な聞き方をしてきたつもりでしたが、「本当に聞くってこういうことなんだ!」っと実感しました。

講座が終了して数日ですが、今も講座がある感覚で1週間の出来事をメモしたりしています。
また今度、フォローアップでお会いできるのを楽しみにしています。

 

まだ子どももいないし海外からだけど、申し込んで本当に良かった

日高 美桜さん(仮名)
お子さん:なし

親業に参加したきっかけは姪っ子(小5)に対する違和感から「子どもの話の聞き方」に興味を持ったことでした。
実は申し込み前、「まだ自分には子どももいないし、海外からだけど…」と思っていましたが、最終的には自分を見つめるきっかけとなり、あの時、申し込みをして本当に良かったと思っています。

毎週講座の始まるまえの「さあ、皆さんどんな1週間だったでしょう?」のコーナーでは、講座よりも近況が長くなってしまいそうな楽しいクラスメイトにも出会うことが出来ました。

また、そのクラスメイトの大きな変化を目の当たりにし、
「自分に必要なものに出会ったとき、人はこんなに輝き出すものなのか」
と感動しました。

自分には子どもがいませんが、自分と親との関係を可視化することにより、人間関係の基本はコミュニケーションなのだと、親との関係を見つめ直す「親業」になりました。

講座では、生駒先生のご自身の体験からくる気持ちのこもった内容と、人生を通してこの親業をプライドをもって楽しんでいらっしゃる先生の姿が画面から飛び出てきそうなほど伝わってきました。

お人柄によるざっくばらんな何でも言える雰囲気も、私はこの講座、生駒先生の魅力だと思います。

すべての講座が終わった後は、自分が一皮剥けて鎧が脱げたような、そんな心地よさでした。
これからも、ブレブレの自分を受容していきたいと思います。

今後は周りの駐在に帯同してきて働けない日本人の方々にも是非おススメしていきたいと思っていますが…
まずは母にすすめてみました。父との夫婦関係が少しでも良くなることを期待して…

長くなりましたが、生駒先生のますますのご活躍をシンガポールより応援しております。
いつか直接お会い出来ること楽しみにしております。

 


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  • この記事を書いた人

生駒 章子

親の学校プロジェクトの代表。元ガミガミママで今は親教育の専門家。
自身の原体験から、子育て支援ではなく「親支援」にこだわって活動中。趣味は読書(マンガ)

ファミリーワークス合同会社の代表。
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