受講生の声
不登校がはじまり、親業を学んでいて本当に良かったと思うことが多かった
西城 真紀さん(仮名)
受講時のお子さんの年齢:小学6年生)
■ 親業一般講座を(一回目は二年前)再受講しました。
息子(小6)が10月から不登校がはじまり、親業を学んでいて本当に良かったと思うことが多かったからです。
息子が家にいるため話す機会も増え、「より良い親子関係を目指して」を目標に再受講しました。
息子が学校に行きたくない理由は「朝起きれない」とか、「宿題が終わらない」とかでした。
私は心の中で、ゲームばっかりしてて宿題やらないからでしょゲームばっかりしてて夜更かしで朝起きれないからでしょ自分が悪いんでしょと怒りをぶつけてしまいたくなりました。
親業を学ぶ以前の私だったら、怒りに任せて息子を非難し息子と話すことも出来なかったと思います。
でも、学校行きたくないと問題を抱えている息子を非難してどうする?
息子のしてること否定して、どうなる?
と考えました。
私の想像した息子の反応は、怒り(逆ギレ)逃避(今でも充分してますが、もっとゲームに依存)無視(私と話しない、避ける)かなと、思いました。
私はそんな親子関係は嫌だなと思いました。
問題を抱えているのは息子だ、息子の話を聞くぞ!と気持ちを切り替えました。
「ゲーム楽しくて寝るの遅くなっちゃうんだね」「朝おきて宿題終わってないと行きたくないって思うんだね」「明日学校って思うと緊張しちゃうんだね」などなど聞いていました。
あるとき息子は「学校は行かなくちゃいけない、親も行ってほしいのはわかってる、宿題もやらなきゃいけない、けど、でも、自分は学校行きたくない、家にいたい、って、あーっておかしくなっちゃいそうになるんだ」と自分で感じたことを話してくれました。
私は学校は行ってほしいけど、それよりも息子が反発や言わされたのではなく、自分の感じた事を話してくれたこと、がとても嬉しかったです。
今は学校に行っていた頃より、息子は明るくなりました。
話もよくするようになり、自分の考えも話してくれます。
以前は出かけるよりも何よりもゲーム!でしたが今は自分で食べたいもの(とても簡単なもの)を作って食べたり、行きたい所に電車の時間や乗り換えを調べて出かけたりと“楽しい“が増えたようです。
講座の「わたしメッセージ」「対立を解く」では再受講で理解できた事が多かったです。
自分の価値観を伝えるところでは、「一つずつをどうしてそう思うのか」「何を大事に思うのか」を繰り返し考え
丁寧に力強く伝える。
どうするかは相手に任せる。
価値観を受け入れられないことは、私を拒否したり、否定しているのではない。
私の価値観を伝え、相手の価値観も大切にすること。
というところが、とても印象深く心に残りました。
演習を繰り返し、自分を見つめ直していると、わかることも多く、本当に再受講して良かったと感じました。
生駒先生の楽しいながらも、こちらが解っていないところは見逃さないで、もう一回!と繰り返し演習をしてくださったことに感謝しています。
親業一般講座再受講とても楽しかったです。
※講座最終日の夜、家で子供たちといるとき、「この時間いい時間だな」というのを子どもたちに伝えたい!と思い
「お母さんはね、この時間に柿ピーつまみに、ビール飲んでるときが一番すきだな!仕事も、台所も片付け終わって、ゆーっくりできるこの時間がいいね」
と言ったら、息子が
「オレはカップラーメン食べながら、お気に入りのユーチューブ見まくるのが最高!」
と嬉しそうに言っていました。
私は、「カップラーメンにモヤモヤしたゃった」と言うと「ビール飲んでいる人に言われたくない」と息子に、言われ、「そうねビール飲んで柿ピー食べてる人にいわれたくないね」と私は息子に言いました。
楽しい時間を過ごしました。
<親業訓練 一般講座>受講生の声
辛い気持ちでいっぱいだった時、思い出したのが「親業」
三田 恵子さん(仮名)
受講時のお子さんの年齢:中学2年生
■ このたびの一般講座では大変お世話になりました。
子どもと過ごす時間が長かったこの夏休み。
理解できない子どもの行動を目の当たりにして彼が何を考えているのか全くわからず、深い霧の中にいるような状態で途方に暮れていました。
この状態からなんとか抜け出したい!
と辛い気持ちでいっぱいだった時、ふと思い出したのが2年前に受けた1day親業ワークショップでした。
急いで購入した「親業」の本を一読してから今回の講座に参加。講義を受けてその場で演習をすると、ぼんやりとしかわからなかったことが、目の前のもやが晴れるように理解へと繋がりました。
受講中、親業で学んだ方法を早速子どもに試してみると、徐々に親子関係にも変化が現れてきて 驚いています。
少しずつですが、今は家庭内に穏やかな空気が流れ始めてきました。
2ヶ月前までは、なぜ親の言う事を聞かないのか、子どもに対してイライラしていたのに親業を学んだ今は、自分の意識がかなり変わった事にとても驚きました。
子どもを変えるのではなく自分を変える、ということが少し強く意識する事で可能になるとは!
子どもに対して「親」を演じるのではなく、自然な自分の感情を出していいということも、気持ちがかなり楽になりました。
これからも、子どもの行く手にはたくさんの山があると思いますが、私は行動の四角形を常に描いて、親子関係を紡いでいきたいと思います。
受講した他の皆さんと一緒に考え、話し合い、ロールプレイをするのもとても有意義で楽しかったです。
生駒先生の、気持ちを抑えながらも親身になって話し手の気持ちを細かく読み取られるお姿にも とても好感が持てましたし、私もそうありたいと学ばせていただきました。
長い時間、お付き合いくださりありがとうございました。
また今後ともどうぞよろしくお願いします。
<親業訓練 一般講座>受講生の声
"何でこんな事で悩んでたのか?"と思う自分にビックリです
大谷 清美 さん(仮名)
受講時のお子さんの年齢:年長・小4男子・中1女子
■学習塾の先生から教えていただいた"親業"
初めて聞く言葉で最初は多少不安もありましたが…
生駒先生のブログを拝見し、『私が学びたい事はコレだ‼︎』と思い、ワクワクしながらの受講でした。
受講中は親業の理論は理解できたつもりでいるのにいざやってみようと思ってもぎこちなく、出来ないことで今までの子供たちに対する接し方を反省する毎日。
でも子供と気持ちを通わせる方法を知ることで、子供とのコミュニケーションに変化が出た時に、"もっと早く知りたかった‼︎"という気持ちと、"もっと親業を知りたい‼︎身につけたい‼︎"という気持ちで毎回受講していました。
今までは何か問題があれば"親だから"や"子供だから"と全部私が口を出し、早く終わらせる為にやってしまう。
子供の気持ちも考えずに"これが正しい"、"こうすべき"。こうする事に全く疑いはありませんでした。
これからは行動の四角形で『どっちの問題?』とまず仕分けてから、子供の気持ちを聞き、私の気持ちも伝え、お互いの気持ちを一緒に整理できたらと思います。
(まだまだ全然出来ていないんですが(笑))
"親業に出会っていなかったら"、、、
私は親である事を口実に今まで以上に子供たちの声を無視し自分の正しいと思うことを子供たちに押し付けていたかと思うと、ゾッとします。
あと自分自身の考え方が受講前と今では変わっている事に驚き、あんなに悩んでた事が今では"何でこんな事で悩んでたのか?"と思う自分にビックリです。
そして何より心強かったのは『このメンバーと一緒で本当に良かった!』と思える受講した仲間がいた事です。
親業はコミュニケーションの方法だけではなく、大切な人たちにも出会う事ができた私にとってかけがえのないものになりました。
一般講座はひとまず修了しましたが、親業とはこれからも触れていたいし、もっと親業を活用したいので、生駒先生、これからもご指導よろしくお願いします。
これから寒くなってきますが、ご自愛下さいね(*^_^*)
・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
一般講座が終了したここからが「親業」実践のスタート!
もちろん!これからも親業に触れて、更に活用できるようこれからもも応援していきますよ~
▶親業訓練一般講座を受講された受講生さんの生の声はいかがでしたか?
もしこの中からあなたのなりたい自分が見つかったら、親業訓練一般講座でお待ちしています。
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対面またはオンラインで提供中。アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創始したParent Effectiveness Trainingの日本語版"親業訓練一般講座"の最新日程をご紹介。子供とのコミュニケーションの具体的なやり方が身に付きます。
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親業訓練一般講座で学ぶ内容・やり方・効果
アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創始した親のためののコミュニケーションプログラム「親業訓練一般講座(Parent Effectiveness Trainingの日本語版)の内容、やり方、受講して得られる効果、受講生の声をご紹介。
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